本学留学生と子どもたちがクリスマスイベントを楽しみました!

新居 明子

(外国語学部准教授、グローバル共生研究所上席研究員)

2019年11月23日(土)に愛知県日進市で開催された「にっしんファミリー ・ サポート ・ センター交流会」に、名古屋外大の留学生7名がボランティアで参加しました。

ボランティアの留学生たち

交流会の前半は、市内在住の子どもたちと保護者の方々に交じって、留学生もアドベントカレンダー作りを一緒に楽しみました。後半は、「いろんな国のクリスマス」というイベントテーマに合わせて、「メキシコ人がクリスマスにもらうものは何でしょうか。<ピーナッツ; ハチミツ;  アボカド>」「クリスマスの日に、ルーマニアの子どもたちは近所の家をまわって何をするでしょうか。<ダンスをする; 歌を歌う; 玄関を飾る>」等の各国のクリスマスについての三択クイズをしたり、クリスマスにちなんだ絵本や紙芝居の読み聞かせ、手遊び歌等を、日本語、英語、ルーマニア語、スペイン語、フランス語で行い、各国の文化や言語に触れながら留学生との交流を楽しんでもらうことができました。

国ごとに違うクリスマス を紹介:多文化共生教育の一環です!

また、イベントの最後には、参加してくれた子どもたち一人ひとりに留学生から小さなクリスマスプレゼントがあり、子どもたちも大喜びでした。

留学生にも楽しい思い出ができました。

当日参加した保護者の方々からは、イベント終了後に「外国のクリスマスの様子がわかり楽しかった」「クイズや歌などいろいろな企画があり、子どもが飽きずに参加できた」「子どもが海外の方に興味をもってくれた」といった感想をいただきました。

また、留学生からも “I really enjoyed interacting with the local children and parents!” “It was really nice to be given the chance to interact with Japanese children.” 等の声が寄せられ、留学生にとっても普段接することが難しい地域の方々と楽しく交流する貴重な機会となりました。