英語絵本の読み聞かせイベントを名古屋外国語大学図書館で開催しました!

新居 明子

(外国語学部准教授、グローバル共生社会研究所上席研究員)

 日進市立図書館と名古屋外国語大学グローバル共生社会研究所との連携事業の一環として、2022年7月2日(日)に市内在住の子どもたちと保護者を対象とした英語絵本の読み聞かせイベントを行いました。これまでは同様の連携事業を行う際は日進市立図書館で実施してきましたが、今回はじめて名古屋外国語大学・名古屋学芸大学中央図書館1階にあるN-Baseというオープンスペースで開催しました。

 先着順で受付をしたところ、申込み初日に30人の定員を超える申し込みがあり、イベント当日は3歳から小学校2年生までの子ども14名と保護者12名、合計26名が参加してくれました。本学からは、英米語学科の学生2名とオーストラリア、イタリア、フランスからの留学生4名がボランティアで参加し、英語絵本の読み聞かせ等を行いました。

 今回はテーマが「みんなちがって、みんないい」ということで、日進市がクラウドファンディングで購入した外国語絵本の中から、テーマに沿った英語絵本を4冊使用しました。こうした絵本の読み聞かせや多様性の象徴である虹やカメレオンを用いたアクティビティ等を通じ、参加者からは「子どもたちも楽しみながら多様性を学べた」という感想をいただきました。

 参加した本学の学生や留学生たちにとっても、コロナ禍で様々な活動が制限されるなか、今回ボランティアとして参加できたことは、普段接することが難しい地域の方々と交流する貴重な体験となりました。

英語の絵本を楽しく読みました!